携帯に『着信あり』の文字があり、見ると名古屋の彼だった。
メールが来ないと思ったら、また飲んでるのか〜？
なぁんて思って、電話をかけずメールを返す。

「また飲んでるの！？　身体壊さないように気をつけてね。そろそろもう寝ます・・・おやすみ☆」

そしたら速攻電話がかかってきた。

「はい。もしもし？」

「さっき、電話したんだけど。2度もしたんだけど。
電話、出ぇへんし」

あたしはすっとぼけて
「えっ？　電話？気づかなかったけど…。」
と言う。彼は

「はいはい、またいつものね。まぁ、出てくれて良かったけど。
今日は飲んでへんって！　今、カップラーメン食べてるトコ」

「また、そんなものばっか食べて…。」

・・・そんな会話をしていた。
ホントはかかってきて嬉しいくせに、素直じゃないいつもの
あたしが出てしまう。

「明日の夜から二人（奥さんと子供）がこっちに来て、明日は
ここに泊まって、翌日から岐阜（彼の実家）にいって数日いる（30日まで）んで、メールはぼちぼちになるから・・・かりんの声を聞いて
おこう思って」

話を聞きながら、淋しくなってくる思いをこらえて
「はい。了解〜！　ゆっくりお過ごしくださ〜い」
なんて元気に答えている。
馬鹿みたい・・・。
でも、どうなるわけでもないし。

長く話をしてる気分ではなかったので、
「疲れたから、もう寝るね」って言って電話を切った。
彼は、あたしが不機嫌になっているっぽいのを察したに違いない。だから
「おやすみ」って言って電話を切った。

3分の電話。
電話を切ってからメールが届く。

「5月はいつ会えるかなぁ〜って考えながら寝ま〜す」

だって。　のんきだわ・・・。

とりあえず、おやすみメールを送っておくか。

今日は会社がお休みなので、ベビーちゃんの保育園を休ませて
うちでのんびり過ごす事に。
まだ風邪っぴきのベビーを病院に連れていたり、保育料を支払いに銀行に行ったりといくつか用事はあったのだけど…。

そして、本日はあたしの誕生日。
またしても、年が増えてしまった。
前日と言うか、夜中（日付が変わってから）に名古屋の彼からおめでとうメールをもらった。
それから、以前お付き合いをしていた会社の上司から、バースデーカードを朝早くもらう。　嬉しくてつい返信をしてしまった。
あとは親友のMちゃんからプレゼントが届く。
母親にも忘れられていたのはショックだったけど…。
年下の彼も何にも言ってこなかった。
メールもこなかった。

まぁ、いいけど。

でも、本当に忘れているのか、あたしが最近全然メールしないからふてくされているのかわからないけれど、気持ちがスーッと
冷めていくような感じ。　あたしはまだ好きなのか？
それすらもわからなくなってきた。
今はあんまり考えたくないや。
せっかくのお誕生日なのに…。

土日は名古屋に転勤になった彼と、一緒に過ごす。
月曜日は熱海で会議の為、日曜のお昼過ぎに行ってしまった。
そして火曜日が東京で仕事の為、月曜日は熱海から東京の家へ戻る。
東京の家に着く寸前に、彼から電話がきた。

「お誕生日おめでとう」

直接言いたかったって。
嬉しくて、思わずニヤケ顔になる。
ちょっとお話したけど、すぐ敷地内に入ったからって、電話を切った。　数分だけど、とても幸せな気分になった。

また名古屋に戻って行ってしまう。

「次はいつ会えるかな？」

「まだわからないね」

「お互いに休み調整したりして会いたいね」

「そうだね」

そんな会話を交わした週末。
また一緒に写真を撮ったりしたから、淋しくなったら見よう。
半分諦めているからか、少し淋しさは減った。
また会える・・・信じて待っていよう。

今日は名古屋へ行ってしまった彼の誕生日でした。
で、今は東京に戻ってきているのです。
東京に出張だった為、数日前から戻ってきてるの。
明日は久しぶりに会えます。
（嬉しい〜！）

今日は仕事が終わってから飲み会があったらしく、メールでのやりとりの中では
「今夜は、声を聞きたいのを我慢して、明日お昼に連絡を入れます」って事だったのに、電話がかかってきてビックリ。
酔っ払い電話かいっ！・・・でも嬉しかった。

「早く帰らないと、雷落ちるよ〜」
って言ったら、さっき電話しただと。

あ〜そ〜ですか！

面白くないから、話をそらした。

明日はお昼頃家を出てきて会いにきてくれるようだ。
まだ、なぁんにも用意していないけど。


早く寝ないとね。

・・・ベビーの熱も下がり、あとは咳と青っ鼻だけ。
薬が切れそうなので、病院に予約を入れて受診した。

帰り道、保育園に休む事を伝える事を忘れていた事に気づく。
家へ帰って電話を入れた。

ベビーはあと数日、保育園に行けないな・・・。

夕方、会社から電話があった。
明後日、水曜日は研修(直行)で、東京に行くことになっていた。
電話をくれた社員さんは、明日お休みであたしに連絡が出来ない
為、電話をしてきたのだった。
とてもマメな人という印象。
アルバイトから社員になった人なのだけど、パート（主婦連中）さんより年下だったり、童顔なせいかパートさんたちに軽くあしらわれている。他の社員さんは○○さんなのに、その人だけは
「○○ちゃん」とか「○○！」と下の名前で呼ばれている。
とても接しやすい。人懐っこい感じかな。

そんな訳で（どんな訳だか・・・）楽しい職場なのです♪

会社に行くと、今日は人が少なかった。
あたしのいる窓口の人は誰も居なくて・・・。

（えっ！？　今日一人？）

他の窓口の人もあんまり居なかったけれど、電話は皆でフォローする・・・と言うことで仕事は始まった。
あたしの窓口の電話は鳴らず、他の窓口の電話ばかり鳴っていたので、勇気を出して取ってみた。
やっぱり、全然わからない。
聴こうと思った時には、皆電話中だったりで…。
電話はひっきりなしに鳴っているので、いろんな窓口（自分のとは違う所）のを片っ端から取った。
取ったはいいけど、全然処理しきれない。
あたしが困った顔をしていたのか、社員さんのTさんが
「○○さん、頑張りすぎ！　まだ入ったばかりでわからないのが
当たり前なんだから、少しペースを落としていいんだからね。
見てると心配になるよ」
って言われてしまった。
この日、あたしは確かに余裕の無い取り方をしていた。
取らなくちゃ・・・って思ってバシバシ受けていたけど、一人で処理出来たのは数本だった。
本数をとれば、（数をこなせば）慣れるかも・・・と思ったのだけど、無理だったみたい。
メカ音痴のあたしが、パソコンの事を詳しく説明出来るわけがないのだ。なのに、総合窓口なんて・・・。
アフターサポートの事やブロードバンドの事、カードの事・・・
色々聞かれる。　
一生懸命になればなるほど、空回りしているみたい。
覚えなくちゃ！何回も同じ事を聞いてはダメ！とプレッシャーに
なっているのかも知れない。

今の会社に入って、「大変なんだよ〜」と愚痴をこぼしたら、
クラブのOさんに
「慣れない環境や仕事は大変でしょうけどパソコンの知識をタダっていうか、お金を貰いながら得る事が出来るなんて、すばらしいことです。パソコンの知識を得る事は、今後の生活にとって無駄になる事は絶対にないと思います。今度私に教えて下さいね」
って言われました。　確かにそうかもね。

今の会社は、周りがみんな（男も女も）イイ人ばかりなので、
本当に良かったと思っている。
出来る限り、頑張りたいと思う。

朝、ベビーの熱を測る。
37．8に下がっていた。
咳と鼻水は相変わらず続いている。
念のため、今日は会社を休む事にした。
（・・・でも日曜日は変わりに行く事にした。）

薬のせいか、鼻水が水あめ状になってて、なかなか切れない。
くしゃみの度に、あおっ鼻を出していた。
夕方また熱を測る。
37．4。
少し下がっていた。良かった。

薬剤師さんに
「薬は少量ですが、味が変わってミルクを飲まない場合が
ありますから、最初は少しにして試してみてください」
って言われていたけれど、味が分からないのか、お腹が空いてて
（食い意地がはって？）勢いでかはわからないけど、良く飲んでくれた。　食欲は落ちていないから、心配ないかな（笑）

明日は会社を休むわけにはいかないので、ベビーと一緒に
早目に寝ようと思う。

数日前から、ベビーが咳をし始めていた。気にはなっていたのだけど、いつも通りに保育園に預けた。
ベビーを保育園に連れていって、その足で会社へ行く。
なかなか慣れない電話で、バタバタしていた。
午後3時頃、電話対応中に上司（社員さん）が目の前に立っていて、電話が終わるまで待っているみたいだった。　
電話が終わると、
「保育園から電話です。保留1番ね」

（あ・・・やっぱり、具合が悪くなったのかも）

電話に出ると、ベビーが熱が出始めてどんどん上がっているらしい。
「すぐに迎えに行けないので、私の母に連絡して迎えに行ってもらいます」
と答えて電話を切った。
その話を聴いていたお隣のパートさんが
「ダメだよ。3ヶ月のお子ちゃんは大変なんだから、すぐ行ってあげな！　上には言っておいてあげるから。大丈夫だよ」
って言ってくれて、結局早退する事に。

保育園に迎えに行くと、ベビーはぐったりしていた。
顔が真っ赤で、咳もしてて苦しそうだった。

（ごめんね・・・ベビーちゃん）

「いつもあんまり寝ないのに、今日は寝てばっかりでおかしいなって思ったんですよ。咳もしててくしゃみした時に、鼻が出たんで熱を測ってみたら結構あったんで電話しました」
と、担任の先生に言われた。

一旦、家に帰って近くのこども病院に行った。
熱と咳と鼻水・・・お薬をもらって家に帰った。

・・・その日の夜11時半頃、顔が真っ赤だし呼吸も苦しそう
だったので、念のために熱を測ってみた。

「39．3！！」

これはマズイと思って夜間診療をやっている病院にタクシーで
行った。
高熱を出したのも初めてだし、どうしたらいいのかわからなくて
慌ててしまった。
先生は、
「お母さん、熱があっても元気がありそうですから、大丈夫ですよ。心配ないでしょう。もらっているお薬を暫く続けて飲んでみてください」
って言っていた。
あんなに苦しそうにしていたから、ビックリしてしまった。
赤ちゃんにはよくある事らしい。

家に戻ってきたのは12時半過ぎ。
ベビーは、ぐったりしたままだった。
早く治るといいけど…。

明日は会社を休んで看病になるだろう。

名古屋に行ってしまった彼は、今日東京に帰ってくる。
翌日茨城の会社に行くからみたい。
木、金、土・・・日曜日に名古屋へ戻る。
この予定は前に電話で聞いていたけれど・・・。

翌週末の土、日はあたしと一緒に居てくれる予定で、彼の誕生日が20日で近い日に東京の家族とじゃなくて、あたしと一緒に居てくれる事が嬉しかったのだけど・・・。

どうやら、金曜日に東京で会議があるらしく、前日の木曜日から
また東京に帰ってくるみたいだった。
お誕生日は家族と一緒かぁ・・・。　なんだか淋しいなぁ。
本当なら土、日も東京にいるハズなのだけど、あたしと会う約束をしてくれているので、東京の人（奥様）には理由を付けて帰ると言ってくれているようだ。
「土曜日のお昼にはかりんに会いに行けるよ」
って言ってくれている。
本来なら土曜日は出勤なのだけど、前もってお休みをもらって
土、日、月と3連休になった。
月曜日のあたしの誕生日は、彼は会社だから一緒には居られないけれど・・・。
土曜日のお昼から日曜日のお昼まで・・・。
短い間だけど、また暫く会えなくなるからいっぱい甘えたい。
ベビーも一緒で3人だから、殆どホテルの中で過ごす事になるけれど。

それまではお仕事頑張らなくちゃね！

保育園でも入園式ってあるんですね。
明日は、ベビーちゃんの入園式なんです。
うちが一番小さいから、朝からグズらないかと少々心配して
おります。
明日、本当は出勤だったのだけど、お休みをもらって日曜日
出勤になりました。
会社の方は、2ヶ月間は研修の身なのでお休みはどうにかなる（お願いすれば休める…みたい）ようなので、ホッとしました。
ただ、お金にはなりませんがー。
パソコン関係に弱いのに、パソコン関連の会社に行ってしまい、
しかも電話総合窓口なので、これからいろんな問い合わせに
対応しなくてはならなくて大変です。
Macも覚えないといけないかも…。　訳解らん！って感じだわ。
周りの人達は、みんな良い人ばかりで長く勤められそうな
雰囲気で良かった。上司はみんな年下だけど・・・。
日々勉強だけど、早く仕事に慣れて受け答えがスムーズに出来るといいのになぁと思う。

さっき名古屋に行った彼から、電話をもらい1時間程お喋り
した。今週は月曜日から飲み続きだったみたい。
引越しもあり、仕事も変わったりで、疲れていたみたいだった
けど、今週は4回も電話をくれた。
今月は22日に出張で出てくるみたいなので、21日のお昼くらいから22日のお昼まで一緒に居られる事になった。
車で来るわけではないので、出歩く事が出来ないのでホテルで長居する事になる。　昨日の夜、彼から電話があって長電話した後にホテルを予約してくれたみたいで、
「さっき言ってたホテルを予約しました。スイートルームをとったので3人でのんびりしようね」
ってメールがきた。
お互いの誕生日の間に会えるなんて・・・。
昨年は東京で（いつもだけど）お祝いだったみたいだから、
今回は一緒に居られるのは非常に嬉しい！

その次、いつ会えるかわからないけれど…会える時は泣かないで
常時笑顔で過ごしたいと思う。

朝6時半に起床。
ベビーを抱きかかえて、1階へ下りる。
ベビーを先に保育園に連れていかなければならないので
お化粧をしつつ、ベビーの着替えをする。
何だか、慌しい・・・。
毎日ばぁ（あたしのママ）が送り届けて、あたしが迎えに行く。
今日は、あたしが会社が午後からなので、ばぁと二人でベビーを
送り届けた。
朝から雨が降っていたので、バスに乗って行く。
腕の中のベビーは、まだ眠たそうな顔つきで、じっとこちらを
見てた。

8時半、ベビーを預けて、ばぁと二人で帰る。
少し休憩して、お昼頃会社に向かう。
今日は説明会だけだったので、お仕事はしなかった。
おまけに、明日もお休み♪
1時から5時までで終わり、パートの女の子（23歳）と一緒に帰ってきた。
一旦帰宅して、着替えてからベビーを迎えに行った。
朝8時半から、夕方6時まで…長い時間ベビーちゃんはおとなしくしていただろうか？　連絡帳には「ずっと寝ていましたが、時々笑ってくれましたよ」って書かれていたけど。
号泣しててうるさくても、「非常に手がかかり、うるさかったです」とは書かないだろうけど（笑）
家に帰ってきてから大騒ぎだった。
保育園ではしなかったのに、おむつから溢れるほど○○○をしててくれちゃって・・・即、お風呂にいれましたけどね。
疲れたのか、今はぐっすり寝てくれています。
やっぱり寝顔は可愛いわ〜。（少々、親馬鹿です）

明日はあたしがお休みなので、保育園も連れて行かずに休ませて、ベビーと一緒に過ごそうと思う。

明日からベビーの保育園と、あたしのお仕事が始まります。
ずっと、ぐーたら（一応、ベビーの事はやっているが…）していたので、ちゃんと起きられるか心配だ〜。
ベビーを保育園に送って、その後会社へ・・・。

緊張してお腹が痛い！

名古屋へ行ってしまった彼も、明日から新しい場所でスタート
する。　今日も電話をもらったけれど、もう元気がなくなって
た。　引っ越した先が、上がうるさいとか…。
今まで最上階にこだわってきたのだけど、名古屋ではいい所が
見付からず、今の場所で妥協したらしい。
今の所に慣れるか、彼が我慢できずまた引っ越すかはわからない
けど、元気になるまでは時間がかかりそうだった。



さて、明日に備えて寝ることにしよ〜っと！

今日はもうすぐ引っ越して（転勤の為）しまう、鹿嶋の彼が
あたしに会いに来る事になっていた。
会わずに名古屋へ送り出そうと思っていたのだけど、
「出来る限りかりんと一緒に居たい…。」
と言ってくれて、会う事にした。

予定では、夕方ベビーを母親に見ててもらって出掛けよう
としていた。でも、その日に限って母親は夕方から夜まで
出掛けると言う。あたしは彼に
「母に見ててもらって出ようと思っていたのだけど、
出掛けるらしくて、ベビーを一人にしておけないので、
残念だけど諦めます」
とメールした。
彼からの返信は
「大丈夫だよ。3人で会おう。どうにかなるでしょう（笑）」
・・・意味が解らなかった。

結局、彼があたしの家の側まで来たのが5時半くらい。
あたしはベビーを抱っこして、彼の車に乗った。
一体何処に？？？

向かったのはホテルだった。
ベビーを母親に見てもらって、あたしは彼と二人で来る所だったけど、3人だから無理だろうと思っていたのに…。
彼は
「さっき交渉したんだよ。そうしたらOKだったから」
一緒に過ごせるのはいいけれど、大丈夫なのかな…。

ホテルでベビーを寝かしつける所から大変だった。
普段から、なかなか寝てくれないし、グズってばかり。
3時間あったけれど、彼と二人でお風呂に入れたのは最後の1時間だった。　
ベビーは、お風呂から出たら、もう起きてしまっていた。
ホテルで、デジカメで3人で撮ったりキスしてる所撮ったりと、
ありえない事だらけだった。
まず公に出来ない写真だけど…。
名古屋に行ってしまって、彼と会えなくて淋しくなったら見て
気持ちを落ち着かせるつもり。
彼は、東京に出張の時は会いに来るから…と言ってくれた。

名古屋は鹿嶋と違って、遊ぶ場所がいっぱいあるらしい。
きっと、すぐに素敵な人を見付けてしまうだろう。
彼は
「確かに気の迷いが無いともいいきれない」
と言っていた。　前科があるから無いわけないな〜と思ってしまうけれど、嫌だな…。

こっちで会うのも最後という事で、今日は会ったらまた泣いちゃう・・・って思っていたのだけど、ベビーが一緒にいたお陰で
ボロボロにならずに済んだ気がした。
ベビーに助けられたような気がする。

家まで送ってもらって、彼は鹿嶋に帰っていったのだけど、
自分の部屋に戻ってからおもいっきり泣いた。
なにもわからないベビーを抱きしめながら。


彼が傍にいない現実を認識して、強くならなくちゃと思う。

今日は保育園の説明会でした。
10時からなので、家を30分前に出た。
慣れないベビーカーを押しながら、歩いて20分…。
朝の送りは、私が仕事の為、おばあちゃんがやる事になっているけど、ちゃんと連れていけるか心配。

数日前に説明会は終わっていたので、今日は臨時でやっていたみたい。5組くらいしかいなかった。
うちが一番小さいみたい。
園長先生がプリントにしたがって説明を始めた。
途中、ベビーはしゃっくりが出てぐずりだしてしまった。
30分くらいで終わるのかと思ったのに、結局1時間半近くかかった。
ビニールの袋に連絡帳と名札と敷布団カバーと黄色いバックが入っていた。どうやらそれは買わされるみたいだった。
まだ寝たきりのベビーちゃんに、黄色いバックは早いだろうに…。おばあちゃんと私が斜めがけで行くしかないかな（笑）

働き出したら、ベビーと過ごす時間が減ってしまうけれど、その分お休みの時はいっぱい遊んであげようと思う。

日記をサボってしまった。
最近は何だか書く気力がない。

ベビーの四月からの保育園の入所が決まって、少しほっとした。
今日は、病院へ行って診察。
診断書をもらって、区役所へ提出した。
そして、明日は保育園の説明会。
ベビーがぐずらないといいけれど…。
体重が6300gになっていた。
何気に順調に育っているみたい。　太りすぎのような気もするけどなぁ。

土曜日に鹿嶋の彼の家へお泊りに行った。
今回はベビーを連れて。

前回遊びに行った時（1月）が最後かと思っていたのだけど、
転勤が急に決まってしまった為、彼がよんでくれたのだった。
本当は月曜日は東京の会社で研修があるので、週末は東京の家に
いるはずなのだけど、飲み会があると口実を作って鹿嶋で過ごす
事になっていたらしい。　転勤のお陰で、疑われずにすんだのかな・・・？

土曜日の午後、近くに迎えに来てもらい鹿嶋に向かう。
朝からベビーが便秘でウンウン唸っていたので、車の中は心配
だったけど、なんとか4時過ぎには鹿嶋の家に到着した。
ベビーにミルクをあげて、のんびりとテレビを見ながら寛いだ。
途中で、彼が買い物に出てココイチのカレーを買ってきて
くれた。本当なら何か作ってあげたかったけど…。
ご飯を食べて、またテレビを見て寛ぐ。

その日は寝たのが12時過ぎだった。　
彼が「ベビーちゃん、一人で寝せてこっちで寝たら？」
って言ってくれたのだけど、「大丈夫だから」って言って
ベビーと添い寝。　
おやすみのキスもしなかった。

夜中、一度ベビーに泣かれておっぱいをあげる。
彼はグッスリ寝ていたようだった。
そして二度目は朝方。6時くらいだったような気がする。
眠い目をこすりながら、泣いているベビーのおむつを替えて
いたら、彼がベッドからベビーに手を出してなだめてくれた。
（寝たままだけど）
その後起きて、ミルクを作ってくれた。
飲ますのはあたしがやって、その後のゲップは彼がやって
くれた。あたしはこのゲップを出すのが下手なので、とても
助かった。

ベビーを寝かしつけて、添い寝をしようとした時
「こっちでベビーちゃんの様子見られるからおいで」
と言われた。　素直に従う。
ベビーを見下ろす格好でベッドに横たわると、後ろから腰に手を
まわしてくれた。　温かい。
もうじき遠くへ行ってしまう…って考えたらまた涙が出てきた。
最後は・・・泣きじゃくり状態。
そして眠りについた。

ベビーが次に泣き出したのが、8時半くらい。
彼のベッドから抜け出して、ベビーにおっぱいをあげる。
その後寝てくれず、お腹が苦しいのかまた泣き出す。
やりたくなかったけれど、彼の寝ている横でベビーの肛門刺激を
して便を出してあげた。
やっと寝てくれたけど、あたしも寝てしまうと本気で寝てしまいそうなので、起きてお化粧をした。

お昼くらいに彼が起きてきて、朝昼兼用のご飯を食べる。
3人で写真（あたしの希望で）を何枚か撮ったりして時間を
過ごし、その後彼がシャワーを浴びに行く時にベビーを入れてくれた。10年前に自分の子供を入れて以来だったらしいけど、ちゃんと上手にやってくれた。　ベビーが泣かないなんて…。
あたしはバスタオルに受け取り、外で着替えをさせる。
ベビーちゃん、号泣！　　　なんで！？
お腹が空いているのに、もらえないでお風呂に入れられて
出てきてもすぐにもらえなかったから怒って号泣したみたい。
まるで、虐待されているような泣き方だった。

お風呂から彼が出てきて、またミルクを作ってくれた。
哺乳瓶を口に持っていくとすぐに吸い付いた。
そうとうお腹が空いていたようだった。
あっという間に殻にしてしまいました。

夕方6時くらいまで家にいて、彼は東京に帰る為（明日は東京で研修）あたしとベビーを家まで送ってくれた。
車ではもちろん後部座席。
初めて後ろに乗った。　バックミラーに彼の目がうつってる。
車に乗って窓の外を見ていると、また悲しくなってきて涙が出てしまった。彼に気づかれないように、拭いたけど、後から後から
出てきてしまう。　声が出ないように唇を噛んだ。
でも彼は気づいていたようだった。
何も言わずにいてくれたけど・・・。

二日間は何処に行くでもなく、のんびりと家で過ごしただけだった。
でも、3人で過ごせて幸せでした。

関東に滞在しているのは、あと9日。28日には引越しです。

ベビーと一緒に、鹿嶋の彼の家へ遊びに行きます。

どうやら家族も後から行くらしい（泣）
彼の信用が無いのか、淋しいからなのかは解らないけれど…。



あたしだって淋しいのよ…。

今日は予告通り、鹿嶋の彼が会いに来てくれた。
丁度、ベビーを抱っこしてお散歩中で家に帰る途中に携帯が
鳴って
「もう着いちゃったんだけど、何処？」って。

「今ベビーちゃんと散歩中で、家に帰る途中だよ」

「じゃあ、そこで待ってて。今からそっちに行くから」

（・・・えっ！？　今日はすぐ帰っちゃうのかな？）
今日は家に帰って、引越しの為の荷物整理なんかがあるから、
あまり時間がないとは言っていたけれど・・・。

暫くして彼が車で来た。家まで2、3分の距離なのに。
車から出てきた彼は白い箱を持っていて

「はいこれ・・・ホワイトデーのお返し。ちょっと早いけど」

ケーキを買ってきてくれた。

「ありがとう」

と言って受け取ると彼は

「買い物って、何処まで行くの？　どうせなら途中まで乗せて
行くよ」

って言ってくれた。

あたしは家に帰って、ベビーを置いて（母に頼んで）また車に戻った。　買い物に行く途中の駅に降ろしてもらう事にした。

車に乗ると、彼は手を握ってくれた。　
突然の行動に驚かされる。
あたしはじっとしていた。
この手の暖かさも遠い所に行っちゃうんだな…。
またちょっと悲しくなる。
お互いに良く喋っていたと思う。
きっと、話が途切れると淋しくなっちゃうから。
あたしはまともに顔が見れなかった。

駅が見えてきて

「じゃあ、そこの手前で降りるからUターンして帰って」
って言うと

「平気だよ。そこを右折してUターンするから」

駅を通り過ぎて、広い駐車場に入っていった。
車を止めて彼は

「まだ早いし、30分くらいお話しようよ」
煙草に火をつけて、サンルーフを少しあけながら言った。

名古屋に行ってからの話。
かりんにどうやったら会いにこれるかなって話や、前みたいに
頻繁には会えないけれど、全く会えない訳じゃないから色々
考えておくからねって話。

4月からはとりあえず一人で行くらしい。
奥さんの仕事の事や、子供の学校の事、今のマンションのローンがあったり借り手が見つからないとダメと言う事など、問題が
いくつかあるので、家族は3ヵ月後に行くのか半年になるのか…一年後になるのか…または来ないのか、どうなるのか分からないらしい。　奥さんは淋しくないのかな・・・。

30分はあっという間だった…ような気がした。
楽しい時間は早く感じる。

「ありがとう。それじゃ、気をつけて帰ってね！」
車を降りようとすると、グイッって腕をつかまれてキスをした。
正面に守衛さんみたいな人がいるのに・・・。
まだ明るい時間のキスは、ちょっと恥ずかしかったけど、嬉しかった。

そこから歩いて駅に行こうとしたのだけど、彼は近くまで行ってくれて、そこでバイバイした。
車から降りて、彼の車が見えなくなるまで見送って駅に向かった。

少しの時間だったけれど、幸せな時間だった。
チョコのお返しは、甘いケーキと優しい微笑みと
・・・温かいキスでした。


　

ベビーちゃんのお洋服の事。
やっぱり女の子らしく・・・って思うとピンクを
着せてあげたくて、気がつけばタンスの中はピンクだらけ。

来週、鹿嶋に遊びに行過ぎて着る服がない！
まぁ、ちゃんと成長しているのだから喜ばしい事だけど。

で、今日はベビーを母親に見ててもらって買い物に出た。
ピンクの物は買わないつもりだったのに、やっぱり買って
しまいました。　
でも、ブルーの服も買いました。・・・お初です。
顔が男の子っぽいので、どうかな？と思ったけれど、
家に帰って、早速着せてみたら似合ってて良かったです。
今度はイエローかな！？

来週末が待ち遠しいです。

鹿嶋の彼から電話があった。
今日は鹿嶋から東京に帰る日。その途中だった。

電話に出るなり彼は、

「書くもの持ってきて〜」

近くに筆記具がなかったので、ちょっと待っててもらって
紙とボールペンを持ってきた。

「はい、お待たせ。・・・どうぞ」

彼は3／14からの自分の予定を一日ごと、事細かに教えてくれた。いつ鹿嶋で、いつ名古屋、いつ東京…と。
嬉しかった事は、

「17、18日でベビーちゃんと一緒に鹿嶋に
来てくれませんか？」

と言われた事だった。
かりんと少しでも長く一緒に居たいから、私の希望で来て欲しい
・・・って。
今度こそ鹿嶋の家で過ごすのは最後になる。
思い出が結構あった、鹿嶋の家。
何だか淋しいな・・・。
折角、合鍵貰っていたのに。

彼とあたしとベビーとで過ごすなんて、どうなるんでしょう？
ベビーがグズらなきゃいいけど。

一通り3月の予定を話終えて、

「また、日曜日帰る前にかりんの顔見に行こうかな」
って言われた。
ホントに来るのかな？
彼の顔を見たとたんに泣きそうだな・・・。


頑張って笑顔で会わなくちゃね。